あの夏の数かぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ 小野茂樹
わたしの見た風景です。
あの夏。といえば、だれもが思い出すだろう。
サッカーワールドカップ。岡田ジャパンの熱いたたかいを。
激闘は数限りない表情をうみだし、その表情たちはたったひとつでしかありえない。
真摯に不断に積み上げてきたものがあり、
世界の大舞台にたってこその極限の緊張感のなかでの表情が、
わたしたちをも感動させ、よろこびと、興奮と、そして悔しさを、
おおくのなかまと共有することができたのだ。
かぎりなきそしてまたたつた一つの表情をみせてくれて ありがとう。
あの夏にはまだちょっと早いかなとおもいつつ。
夏といえば、甲子園とかかな。
それとも、大切な人との思い出のある夏かな。
「表情をせよ」とかいわれてもねぇ・・・w
できないよね。普通。
どんな表情をしているのか、じぶんでもわからないし、
大抵はぼんやりしているか、ゆるくわらっているか、影響のない顔しているとおもう。
でも、なにかに必死になっているときの表情は、
その人の人生すべてがあらわれてきているかのようにおもう。これまで培ってきたものすべて。
そういう表情をみることができたときって、やっぱり共感するし感動する。
そんなふうに、ひとのこころをうごかすような、表情をできるだろうか。
わたしにも。
きっと、できるんだとおもう。
まず、みぢかな一番大切なあのひとに。
2010年7月1日
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