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*月下  桜 の 世界*



神人御祭りライブの開催、ありがとうございます!

9月4日 新神戸にて。

ロープウェイの運行がはじまるまえに到着した。
だれもいなかったらハーブ園ですごそうとおもっていたから。

けれど、前日に淡路島にいってきたかんねさん・みずみどりさん・光明さんとご一緒した。
アトゥラスさんとテクノンさんもきてくださっていた。
かんねさんはふかぶかと「ありがとうございます」とご挨拶してくださった。
こちらこそありがとうござます。
ロープウェイの開通の時間まで淡路でのことをうかがった。
「わの舞」つながりだった。
9月5日に、「わの舞」にいくのだからつながった。

ロープウェイではみずみどりさんとごいっしょした。
神戸の海と山と街の風景をとてもよろこんでくださっていた。
神戸はとってもすみよい街だし、六甲山のうらは豊かな田畑地帯だ。
市場では地場・近郊の淡路や丹波の野菜と明石の昼網の魚が並ぶ。

到着してから吊り看板づくりをそよかさんとごいっしょしてかざりつけた。
大きくかかれた文字がうつくしかった。
お花たちもかわいかった。どんなふうに飾ろうか、わくわくした。
ふたりでとりかかってよかった。
案外、張り付けるのに時間と手間がかかった。

神人さんたちのリハーサルをききながら作業するのは、とてもたのしい。
スタッフならではの特権だ。
リハーサルで音がいい場所をさがしてあるいている。
ぎりぎりまで。
一二時半。昼食にとでかけようとしたとき、会場には神人さんとわたしの二人だった。
会場は半分扉がしまっていた。
神人さんは音の場所をまださがしておられた。
舞台上ではなく、舞台からおりてきたとき、いちばんよく響いた。
ドーム型になっているので、一番音がとおるらしい。
まわりも木の扉で円形に囲むことになるので、舞台よりもおりたところがいい。
「ここがいいですね。舞台よりもここがいい。」
神人さんも即決され、音響のかたと打ち合わせしておられた。
いい場所がみつかってよかった。

お昼にするには時間が三〇分だが、いつものバイキングにとむかっていると桜雲さんとご一緒の女性、光明さん・東京でご一緒したとてもあかるい女性(名前が・・・><すみません;;)がさまよっておられた。
下のカフェに、とお話されていたが、時間と分量でみるとバイキングがおすすめとおはなししてご一緒することにした。
バイキングは2000円を越えるので割高だが、のんびりするかたにはちょうどいい。
ハーブをつかった料理はどれもシンプルながらしっくりきて、おいしい。ハーブくささが全面にでていないところがいい。
なれた手つきで料理をとり、それからハーブのシャーベットとハーブティ。
大満足。

わたしたちはひとあしさきに会場へゆく。
さばさんとみっこさんが受付だった。
再会にはぐした。

お茶とおやつ係はみずみどりさん。
わたしと桜雲さんともうひとりの女性は物販。
一番後列で、お金もあることなので、わたしはのこっていた。


開演。

いつものティンシャと鈴。鐘。
とてもよく響く。
しずかにはじまる「ひふみ」。
舞台下でみんなにちかいところで。
一声聞いただけで、うれし涙があふれた。

そう、こんなふうにききたかった。
神戸で開催しようとおもったとき、おなじ場所を考えた。
けれども、ここは雨風がつよいとロープウェーがとまってしまう上、閉園してしまう。
神人さんには雨がつきもの。
そうおもって、あきらめていた。

いわとびらきの今日に一番ふさわしい場所だった。
八枚の熨斗型の照明。花のように。

いのりうたがつづく。
あたらしい曲も。
それはその場でうまれていたのかもしれない。
どの旋律も調和と愛にみちていて美しい。
美しい。
何度こっそり涙したことだろう。
我慢せずに涙することができてよかった。

第一部の休憩のときには鼻声になってしまっていた。


和太鼓は三名。
原さんひきいる福島の和太鼓。
ものすごく、いい。
先日の奈良さんの太鼓のリズムにとても近いとおもった。
宇宙のリズム。鼓動。胎動。
魂振りのリズム。いのちの鼓舞。

からだもこころも知っているリズム。
だからとてもここちいい。

演奏されているかたがたも、その場その場の即興で演奏されている。
譜面はなく、意識を交流しあってその場でうみだされてゆく音たち。
つながっている。
だから、すなおにとどく。
一体になる。
だから和太鼓。
円と直線。
音と静寂。
命と命。
響きあう。

音は大花火のようにからだにひびきわたる。
細胞がふるえる。
こうやって宇宙のリズムをおもいだして調和してきたのだ。チューニング。

演奏している姿もうつくしい。
ばちをふりあげる腕の直線。
めにもとまらぬすばやい動き。
たゆまぬ練習の賜物。

あっというまに時間がすぎていった。

よろこびと感謝の鼓舞。
歓喜。
感謝。
連帯感。
一体感。

とてもここちよかった。。。

休憩のときには、だれもが感動のためいきをつき、「すごかったね~!」と讃えあっていた。


お祭りライブには笛と歌と太鼓も加わって。
用意してきた愛知でご縁のあったチベタンベルと薄緑の布を両手にもって、踊った。
だれもが席をたって、円になって踊っていた。だれもがあかるい笑顔だった。
「うれしい」「たのしい」「ありがとう」の表現をこんなふうにできる。
みんなとおもいをわかちあうことができる。
いっしょにたのしめてうれしい。
おもいを馳せあうことができてうれしい。

祭りうた。
「やんやーえーよー」(ああ、いいよのなかだなぁ~)


よろこびをじぶんに
よろこびを相手に
まわりによろこびを
まわりによろこびを
天(上円)に感謝(拍手)・地(下平)に感謝

歌の意味・踊りの身振り。
すべてに意味がある。
そこに気持ちをのせて表現する。
「お祭り」はすべてと一体になってよろこびあうこと。
おたがいをかけがえのないすばらしい存在だと讃えあうこと。

うれしいなぁ!

そして「地球に感謝!」「ありがとう!」をみんなでよろこびあって伝えた。
ほんとうにそのままのきもちで、「ありがとう!」のきもちでいっぱいになって、涙が溢れた。

神人さんが祈りを捧げられた。
ご神事だ。


321でやりたかったこと。
神事を神事でなく、すなおな気持ちでよろこびあって一体となること。
神戸の六甲山で。


それが、いま、めのまえでおこっている。
こんなふうなのをのぞんでいた。
こんなふうになることをのぞんでいた。
わたしはむりかもしれないと打ち消してきてしまっていたもの。
なにかちがう方向にすすんでしまってとりやめたこと。
「わたしが」でなくて、こんな形で叶った。

なんてありがたいんだろう!
この場・この時に一緒に存在できるご縁。


おおきくかわる。
かわることはたのしい。
たのしんでゆけばいい。


いわと ひらく かむのと あらたに
よろこびのうず うまれる


会場の片づけをしてでるとちょうど夕日が山に沈むところだった。
雲間からまん丸の夕日。
金色の。
うつくしい!

夢中で写真に収めた。
みんなもうっとりみつめていた。
そこでめずらしく集合写真を撮った。
(このときの写真、お持ちの方連絡ください~。非公開コメントでよろしくおねがいします。)

ロープウェイ乗り場からみる風景におどろいた。
海と空が一体となっていた。
境目がみえない。
薄い青の濃淡が一面にひろがっていた。
街すらもとけあっていた。
船の明かりがかろうじて海であることをおしえてくれていた。

うつくしい!

ふりかえると、飛行機雲をだしながら、飛行機がまっすぐ真上にとんでいった。
まっすぐに。

かえりのロープウェイではそよかさんとご一緒した。布引の滝も一緒にみた。
うえからみる森の緑はさまざまでとてもたのしかった。
遊園地の乗り物よりもわくわくして、あっちのまど、こっちのまどとのぞきあっていた。

打ち上げの会場は豆腐のおいしいおみせ。
ななさんとふみさんとご一緒した。
ふみさんはごはんのうえに白玉!もうすでにデザートもとっておられた。
わたしは手慣れたもので、最初にサラダなど軽めのもの、それからお総菜、それからご飯と味噌汁、それからデザート。最後に珈琲。この順番でないと体が「もうおわり」とおもって、いらなくなるのだ。

神人さんがおはなしにきてくださった。
神人・たけ・ケンジンのバランス。
たけさんも変化・進化していっている!
こうやっておはなしをうかがっているとうれしくなる。
変化・進化にはきりがないんだなぁ・・・。
どんどんすばらしくなっていく。
その過程では守護してくださっている方々からのアドバイスはない。
経験するように、そうなるように設計されている。
体験してそのなかで、かんじとる。
わからない。でもやらなくてはならなくなっている。やっていく。
そのうちに、どういうことだったのか、きがつく。

答えを求めたがる。すぐに、なんのためか・どうなるのかをしりたがってしまう。
けれども、知ることと体験をつうじて学ぶことはちがう。
知らせることは体験をつうじて学ぶ機会を奪うことになりうるのだ。
だから、きいてもこたえない。それがおおきなおおきな愛なのだ。
わかっていても、伝えない。
伝えるべきことと伝えてはならないことがあること。
わたしはまだまだその区別がつかない。
つい、余計なことをきいてしまったり、口をはさんでしまったりする。
けれど、そういう経験をつうじて、また気がつくことがある。
そういうことの繰り返し。
繰り返しはおなじループをぐるぐるまわっているようにみえて、
よこからみると少しずつ上昇しているのだ。
螺旋。
魂の成長の螺旋。
宇宙の成長の螺旋。
個が全体と響きあう。

それはたとえちいさなちいさな、砂漠のひとつぶの砂であろうとも、かかせない存在なんだ。
すべての存在が。
影響力の大小やいのちのながさに比例することなく、すべてがひとしくうつくしく尊い。
宇宙の一部だから。

いろんなことにつながった。
こういうお祭りのきもちが常であるといい。
バリ島みたいに、だれもがアーティストで自由にいのりを、よろこびを表現しつつくらしていけるといい。
だれもを尊敬し、すばらしいと讃えあい、喜び合えるといい。
きっとそうなる。
かならずそうなる。

地球愛祭りのような、大規模なイベントだけではなく、
このようなお祭りライブというかたちが全国でもひろがるといい。
きっとひろがる。
その素地をきづいてきているから、きっと叶う。

真実を知るという講演会。
今年は多くの場所でひらかれている。
唄語りでつみかさねてきた種が芽吹いて、次の段階にすすんでいる。
だから、深い内容であっても、うけいれられるし、理解もされる。
これも唄語りのつみかさねで芽ぶいたものだ。

「わの舞」とのつながり。奈良裕之さんの音霊の世界。ジミーさんのサントゥールの世界。
さまざまなかたのアートの表現。
地球愛まつりでつながってゆく、さまざまな活動。
それぞれがそれぞれの方法でつたえている。
根元はひとつ。
「わたしたちすべての存在は宇宙の愛と調和の法則にいきていて、その一部でもある」ということ。

おおきくかわる。
あたらしいご縁をいただく。
それぞれがいろいろな道をたどってきている。
それぞれがいろいろな学びをしてきている。
同じ場所にたどりつく。

だからであったときに、初対面であるにもかかわらず、素の自分であることができる。

そういうひとたちがいること、そういうひとたちに出会えていることがとてもうれしい。


ありがとうございます。




月下  桜 拝



*よんでくださってありがとうございます。

写真は後日アップしますね。
お顔のうつっているものはミクシイのフォトアルバムにキーをつけて後日アップします。





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by tsukisitau | 2010-09-12 21:50 | つれづれ帖*言葉の風景
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惟神霊幸倍坐世〓彌榮〓
かんながら たまちはえませ

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