*月下  桜 の 世界*



菊花展 相楽園にて

あそびにきてくださって、ありがとうございます。
たくさんアップしてしまいました。
どうぞゆっくりしていってくださいね。



先日11月15日に神戸の相楽園という和風庭園に出かけておりました。
以前訪れたときにも菊花展がおこなわれていて、そのときにはすこし時期が遅かったので、
今度はもう少し早く訪れたいものだなぁとおもっていた場所です。
菊はもちろんのこと、洋館のグラバー亭や厩舎、和風庭園もすばらしく、とてものんびりすごすことができました。


今日は菊のある風景です。
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菊花展ではかならずみかける「三段仕立て盆養」といわれる展示です。
この菊たちは、一鉢に一本、三本の枝に根元から分かれて生やし、一番高いところを「天」、次を「地」「人」とするのです。その鉢を横3鉢・縦4鉢の12鉢一組で、各列各行に赤・白・黄系を組み、全種異品種とする。という約束事があります。

見所は、
●仕立て方(三本仕立て盆養の場合)の主なポイント
①株が中央にうえてあるか
②脇枝や冬至芽をとりのぞいてあるか 
③三枝の分岐する位置が、表土から9センチ内外で、なるべく密接して分かれているか
④分岐した三枝の曲がる位置が、鉢縁から12センチ以内に収まっているか
⑤3花の位置が、正しく天地人で高低差がついているか

●花の条件の主なポイント
【厚物、厚走り】
①花弁の組が規則正しく端正で十分に盛り上がっていること
②花の中心が1点に集中し、固く口締まりしていること
③走り弁はまっすぐ力強く、また規則正しく四方に均等に出ていること
【管物】
①各花弁が丸みを帯びて堅いこと
②花弁が伸びやかで力があること
③走り弁はなるべく長く、四方に均等に出ていること
④花弁の先端の玉巻きは丸みを帯び、固く締まっていること
⑤花の中心部は花弁が短い茶筅状で、中心が深い谷を作り露芯していないこと

となっているそうです。
そうおもって眺めてみると、菊花展はまさに盆栽と並ぶ日本の園芸技術の極みともいえるのですね。。。

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この頭ほどの見慣れた菊たちが「厚物」です。一番下の花びらが垂れるタイプのものを「厚物走り」というそうです。
花びらが鈎針のような細い細い菊たちは「管物」です。
管物で構成してあるものもありました。
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かわいいお客さんたちです。
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こちらもよくみかける「懸崖」といわれる仕立て方の菊です。
小菊一本からできています。懸崖用の小菊を、前年秋のさし芽したものを、摘心を繰り返し、形を作る。かまぼこ状に隙間なく花をつけるのには技術が必要とのことで、たしかに見ごたえがあります。
大きさはわたしの背よりもたかくて2Mくらいあるでしょうか。
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どうなっているのか、後ろをのぞいてみたくなるのが桜らしいところです。
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鉢は見えてもいいように釣瓶のようになっているものが多く、思っていたよりも小さな鉢だったことに驚きました。そうそう、あの3本仕立ての菊たちもびっくりするほど小さな鉢でしたよ。
そしてありがたいことに、それぞれの鉢に名前の札がささっていることにも気がつくことができました^^ どれも素敵な銘で惚れ惚れします。またそれぞれの菊たちは順番にご紹介していきますね。
足元にはいろんな品種の小菊たち。この小菊たちと同じ品種で仕立てられていました。
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後ろの紅葉はどうだんつつじ。光が当たってそれはそれは美しかったですよ。
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こちらは枯れ木に花を咲かせましょう~w
不思議ですよね。こういう仕立てのものもありました。
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この五十六さん(いそろくさんでしょうか)の作品はあちらこちらで見かけました。
菊作りの名人なのでしょう。それにしても、これだけのものを仕立てるには広大な庭が。。。
盆栽仕立てもあります。
これも5種一組として構成されています。
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あれは千輪咲き。
秋にさし芽をしたものをひたすら摘心し、半球状に花が隙間なくかつ規則正しくならべ咲かせる。一鉢で直径3から4mほどになり、育てる根気と技術など労力のほか栽培場所の確保などが大変である、とのことです。
巨大くらげみたい。。。一本の菊から咲かせています。
1000とはいかないまでも200輪ほどは咲かせるそうです。
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ほかにも福助作り・だるま作り・肥後菊・嵯峨菊などが並んでいました。
それはまた後日に^^
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思いもかけず、すばらしい紅葉にもめぐり合えました。
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素敵なお庭と紅葉もまた後日に。
一緒にお散歩してくださってありがとうございました。
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by tsukisitau | 2008-11-24 19:19 |
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