菊花展の前に近所を散歩していましたら、菊花展のようなつくりの鉢がならべてあり、
おなじ品種の菊たちが奔放に植えられている場所をみつけました。
おそらく、「厚物」に仕立てる品種だとおもうのです。
きっとこの枝を挿し芽して10ヶ月赤ちゃんのように丹念にそだてあげるのでしょうね。
こんなにも花の咲く可能性がある
ぎゅっと握った手を 秋風がなでる
こどもの手ほどのおおきさ。
黄色のもので仕立ててあるものもみかけました。
おそらくこれほど中心がひらいてしまっていることと、大きさが足りないことで菊花展にはゆけなかったのでしょう。
これをみると「厚物」に仕立て上げあげることの難しさと根気と技術がしのばれます。
多くの人にも、のんびりした時間をおとどけしたいので、ブログランキングに参加しています。
立ち寄ったときに、それぞれぽちっとクリックしていただけるとありがたいです。