*梅・大阪城梅林 2009/02/22
今日は梅園のなかでもめずらしい品種をいくつかアップしますね。
大阪城梅林は約100種類・1000本ほどあるそうですが、そのなかで一種類一本だけという梅もあるのです。
ほとんどの梅には金属のプレートがつけられているのですが、手にとってみないとみえないので、
探すのは宝探しみたいな状態でした。
今年はありがたいことに、レア梅の足元にはおおきく銘が張り出してありましたのでとてもたすかりましたよ~。
「旭鶴」(あさひつる)
ちなみに、こんな張り紙です。
ほわんとやわらかい白と薄紅にすけるがくのうつくしい梅です。
「紅筆」(べにふで)
金属プレートはこんなかんじ。なかなかこれは風流でよいものです。
とても小さな花で一円玉ほどでしょうか。梅なのに桜色のかわいらしい梅です。
こんにちは。
ちいさくて 桜みたいだから びっくりした?
うふふw 筆でこちょこちょするみたいに そっとおどろかすのがすきなの。
ね、そうしたら、わたしにまた逢いにきてくださるでしょう?
「夏衣」(なつころも)
梅なのに夏衣。なんとも不思議な銘ですね。
これもかなり小ぶりな紅梅でしべまで紅なのです。
「香篆」(こうてん)
これまた珍しい銘ですが、枝ぶりがまたかわっているのです。
梅の新しい枝はたいてい直線に天をさしてのびあがるのですが、この梅のはくねくねと・・・。
そして太い幹にぽつりぽつりと咲くのです。
*みてくださってありがとうございます。今週末は主に梅と短歌を気ままにアップしてゆきますね。
どうぞよろしくおつきあいくださいませ~。
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