3月にみかけたアーモンドの花です。
ぱっとみためは桜にそっくり。
よくみると違いがわかります。
アーモンドの花はがくの部分が反り返っているのですよ。
ちいさな公園に小さな樹が一本だけありました。
撮影していると、お散歩中のお年を召した男性がはなしかけてこられ(いま住んでいる近辺は下町らしく、よく話しかけられます)、「これはなんの花でしょう。梅でもないし、木瓜(ぼけ)でもないし、さくらのような・・・」と。
たしかに珍しいですよね。わたしも京都の植物園ではじめて知りました。
「アーモンドの花だとおもいますよ」とお答えしたのですが、アーモンドがなにかぴんとこられなかったのでしょう。「はぁ・・・」と首をかしげながら歩いてゆかれました。きっとピーナッツと落花生がおなじとも思われていないのかもしれませんね。
まぶしい光に吸い寄せられる。
春の空気をはらむ。
花が発光する。
うれしさが よろこびが みちあふれてくる。
*みてくださって、ありがとうございます。
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