*月下  桜 の 世界*



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播磨屋フリーカフェ *お金のいらない社会へ*

先日神戸の元町にでかけたときに、おかきのおいしい播磨屋へ立ち寄りました。
一月前ほどに、大阪にでかけた夫も「播磨屋が無料カフェはじめたらしいよ」と聞いてきていたのですが、
ふたりとも、以前おとずれずれたときのように、おかきを買って待っているあいだにお茶やおかきが振舞われるというスタイルだとおもっていました。
元町には大丸があって、そのむかいにはスターバックスカフェがあるんです。
その角をまがると、播磨屋なんです。
すこし列ができていたけれど、入ってみることにしました。

まっている間にきになったのが、横断幕。

「男たちはなぜ経済発展をしたがるのでしょうか」「人生の真の幸せとは何の関係もないし、人も地球もただ苦しむだけなのに」「金儲け競争を続けるのですか。その全くナンセンスな競争さえやめれば、人も地球も自ら永遠の幸せに戻れるのです」


パンフレットにある社長の主張

この世は、無限に広がる大いなる生命体です。そして私たちが住む地球は、それを構成する一つの小さな生命体です。従って、地球上に生きとし生けるもの全ては、また在りとし在るもの全ては、その構成細胞なのです。

もちろんながら私たち人間一人一人も、そんな地球生命体の細胞一つ一つです。



まぁ、このあたりは*お金のいらない社会*を望んでいるわたしたちとしては、納得できました。


ここで引っかかるのが「天皇」をもちだしているところです。
(あえてここではアップしません。気になる方は播磨屋のHPで理念コースの「地球レッドカード・同グリーンカードシリーズ」をご覧ください)
いや、それはたしかにそういう方法があるのはわかります。
天皇の役目でもあるでしょう。
けれど、経済システムに洗脳されつづけ、天皇の存在意義すら感覚的にわからなくなってきている国民には「右翼じゃないの?」「新興宗教じゃないの?」「なんか、暴走しているみたいでこわい」という印象すら与えかねないと思いました。
それは、個々人で考えて選択してゆけばいいことで、不愉快におもったら店をでていけばいいのですし、そもそもはいらなければいいのですから。

それだけのインパクトを与えるという意味においては、播磨屋の覚悟は相当なものだとおもいますし、英断ともおもいます。



飲み物はオレンジジュース(果肉たっぷりはいっています)・珈琲・紅茶・ほうじ茶(温・冷)が飲み放題です。紙コップひとつで、洗って別の飲み物を入れることが出来ます。おかわり自由です。

おかきはプラスチックトレーひとつをもらい、6種類のおかきをひとつづつ(大体正規商品の半分くらいの大きさです)とることができます。こちらはおかわりはできませんが、おかきなので、十分おなかいっぱいになります。
おかきは製造過程で割れたものかとおもっていましたが、ちゃんと半分の大きさに焼かれたものも入っていて、(もちろん割れたり、欠けたりしたものもありますが、そういうのは3こくらいの目安でとることができます)このためにつくられているんだなっておもいました。


席は椅子・テーブル席が20ほど、立食20名ほどのテーブルが二つあります。
椅子席があいたら立食から移って、飲み物をおかわりしておかきを食べ終わったらお店をでる、という感じです。

帰りにおきにいりになったおかきを買ってかえることもできます。これは個別包装されていないパックです。
奥の店舗では、個別包装され、缶にはいったものを贈答用に贈ることももちろんできます。


播磨屋のおかきは関西では味のよいことで知られており、贈答品としても大変よろこばれています。
そのお店が、全国の各店舗が、社長の理念を貫いて(リスクをおそれず)取り組んでおられることに正直驚きましたし、相当の覚悟を感じました。



そうそう、IKEAでもアイスクリームが50円とか、ドリンクバーが100円とか、「ここは夢の国??!」と驚くような価格設定になっていますが、利益をお客に喜んでもらうために還元する徹底したサービス精神というのがこれからはどんどんあらわれてくるんじゃないかなぁ~・・・そうなるといいなぁ~・・・とおもいました。



基本は、よろこびをわかちあうこと、ですよね。
ひとりじめも最初はたのしいかもしれない。
でも分かち合うともっとたのしい。
一緒に笑顔になれるのが、すごくうれしい。
ひとりじめしていることよりも、もっとたのしいこと・うれしいことがある。
世の中がそういうよろこびにみちあふれるといいな。


そんなおもいで、この記事をアップしました。



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by tsukisitau | 2010-06-29 20:12 | つれづれ帖*言葉の風景

バラ 長居公園 「バタースコッチ」「パステル・モーヴ」「タイガー・テール」

ちょっと(かなり)不思議なバラたちです。


「バター・スコッチ」
なんだか、おいしそうな名前でしょう~。
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なんと、ここから色が変わります。
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なんといったらいいか・・・カフェオレ色・・・?w
不思議な色ですね。


「パステル・モーヴ」
薄紫なんですが、まるで花ショウブみたいな花びらなんですよ。
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バラの色あいで、このように網目になってみえたものを見たのははじめてかもしれません。


「タイガー・テール」
虎のしっぽなんですけれど、そんなイメージではないですね~・・・。
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椿のような斑の入り方がめずらしいです。
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by tsukisitau | 2010-06-29 19:16 | 薔薇

バラ 長居公園 「サラバンドつる」と「シンプリシティ」

「サラバンド・つる」
おなじバラでも蔓仕立てになっているものもあるんですね。

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「シンプリシティ」
こちらも平たいタイプのバラです。
淡い色合いが涼しげですね。

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by tsukisitau | 2010-06-29 19:09 | 薔薇

失恋の〈われ〉をしばらく刑に処す アイスクリーム断(だ)ちという刑 村木道彦

     失恋の〈われ〉をしばらく刑に処す アイスクリーム断(だ)ちという刑   村木道彦




 わたしのみた風景です。


  
   年齢18歳~35歳くらいの男性。
   女性とのお付き合いは実ははじめてだったんだ。
   いや、結構もててた時期もあったんだけど、
   本気で好きになった、っていうのがはじめてだったんだ。
   好きっていうより、本気で愛していた。今も愛している・・・かもしれない。
   
   失恋って、歌でも人の話でも、ドラマでも漫画でもありふれてて・・・。
   なんか、うそくさいっておもっていだんだけど。
   やっぱ、いまそういう歌とか聴いたら泣いちゃうよ。。。
   そうそう、そうなんだよ~!って。

   くるしいね。
   せつないね。
   こころが いたい。

   刑罰うけてるみたいだね。
   いや、彼女を責めてるんじゃないよ。
   しばらく、こんなくるしい気持ちがいつも続くんだなぁって。

   だから、結構夜に買ってたアイスクリーム、しばらくやめようとおもうんだ。
   アイスって、なめらかでひんやりして、なんか、そっと溶けて、落ち着くんだよね。
   ほっとする、っていうか。

   それに 「愛す クリーム」なんて。
   
   コンビニでみただけで、号泣するかもしんないし。

 




 ここでの「アイスクリーム」の意味。
 最初、「ソフトクリーム」かなぁとおもってました。性的なイメージの連鎖があるからです。
 でもソフトクリームではソフトすぎてだめなんでしょう。
 アイスクリームもハーゲンダッツのコマーシャルなどはかなり性的です。
 そもそも飲食と性とはつながりのふかいもの。
 ひんやりとしたなめらかな感触と女性の肌などとの想像の連鎖があるものとおもわれました。
 そして、ことばのなかに「アイス」-「愛す」が仕込まれています。
 もう愛なんて(しばらくは しない)! という決意のあらわれかもしれません。

(2010年06月11日)




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by tsukisitau | 2010-06-29 18:30 | *短歌の世界*

アガパンサス *涼しげなみずはなび*

先日、紫陽花と一緒に撮影していたアガパンサスです。
きっとみなさんのまわりでもみかけるとおもいますよ^^



ぐぅんとおおきく伸びをする。
どうして このあたりで 咲こうって おもうんだろう
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わたしは この瞬間を 愛する
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とまどいがちの みずはなびよ
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うえへ うえへ
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by tsukisitau | 2010-06-25 21:53 | 夏の鉢花

水風呂にみずみちたればとっぷりとくれてうたえるただ麦畑 村木道彦

   水風呂にみずみちたればとっぷりとくれてうたえるただ麦畑    村木道彦




わたしのみた風景です。




ひさしぶりに銭湯にきた。名前は「ひばり湯」。

お気に入りはサウナだ。じっくり時間をかけてあしたのジョーみたいにうなだれているのが好きだ。
サウナで火照って汗だくになったところをかけ湯(かけ水?)して水風呂にはいる。
水はたっぷり張られている。とぷんと浸かる。

あー・・・きもちいい。
歌う歌は麦畑。
ドリフターズの「だれかさんとだれかさんが むぎば~たけ~♪」だ。
http://music.yahoo.co.jp/lyrics/dtl/KAA001383/AAA195503/
なんでこんな歌かって?
そりゃ「ひばり湯」だし。

いやいや、それよりもね。
サウナで汗だくになることとか、熱くなった己がたっぷり張られた水にゆっくり浸ってゆくところとか、
情交めいているよね。
だから「麦畑」なんて歌いたくなるんだよね。
え。。。
そういう連想だったのか。。。。w
自分ってわからんもんだな~。





補足しますね。


最初に疑問におもったのが、「水風呂にみずみちたれば」です。

そもそも、わたしは水風呂なんて入らないし、たっぷりとも張らない。
(しかも、水風呂にみずがみちているのは、馬から落ちて落馬して、っぽくないですか?)

水風呂をみるのは銭湯だけですし、あそこならいつでもたっぷり水が張られている。
なぜならサウナがあるから。
サウナと水風呂はセットなのです。
サウナで「あち~!!!」と限界まで耐えて、ざんぶと水風呂にはいる。(のを繰り返す)のが
男のたのしみなんじゃないかな~とおもったりしています。
男湯にはいったことはないですが、サウナって男の人率高いことがおおいし、なんか、修行僧みたいに
我慢大会みたいにはいってませんか・・・?w
すぐのぼせるわたしには、よくわからないたのしみです。。。。



その次の「とっぷりと」は みずみちたればーたっぷり の連想と掛けてあるようにおもわれます。
ゆえに、「とっぷり」も「くれて」に掛けてあるのでしょう。このあたりはことば遊びのようでもあります。

その次の「うたえるただ麦畑」は、『麦畑』の鼻歌なんだとおもいました。
一番最初にうかんだのが、上記の歌です。
きっとこの部分だけをくりかえして歌うんじゃないでしょうか。

そして、全体的にみれば、情交を暗喩しているように感じられました。



2010年06月13日
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by tsukisitau | 2010-06-25 21:29 | *短歌の世界*

紫陽花 *滴りに色染む*

先日の日記にかきました紫陽花です。



花のかんむりをあげよう
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かわいい小鳥のような花でしょう
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そっと傍にたたずんでいると、歌がきこえてくるんですよ。




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by tsukisitau | 2010-06-19 22:11 | 夏の鉢花

カフカ忌の無人郵便局灼けて頼信紙のうすみどりの格子 塚本邦雄

    カフカ忌の無人郵便局灼けて頼信紙のうすみどりの格子 塚本邦雄



わたしの見えた風景です。

そもそも「頼信紙」とはどんなものか・・・と検索。
「頼信紙」

カフカの命日は6月3日。


カフカ忌の無人郵便局灼けて頼信紙のうすみどりの格子



カフカ忌の無人郵便局 灼けて頼信紙のうすみどりの格子
と、区切れているのだとおもいました。
時代背景はよくわからないのですが、ノスタルジックな空気です。

無人郵便局の窓辺に置いてあった、あるいは吊るしてあったやけて黄ばんだ電報依頼紙の桝目が(原稿用紙の桝目のように)うすみどりの格子が消えそうになって残っている。
いつか存在そのものがきえてしまう、いつかではなく、この瞬間にも。

カフカのたまわく。
「わたしが生涯を費やしたのは、私の生涯を粉砕せんとする自分を 阻止するためだった」
『夢・アフォリズム・詩』 吉田仙太郎 編訳 平凡社 1996
または、
「(書いたものはすべて焼却してくれ、)そうすればぼくが作家だったという証拠がなくなる」

郵便局は書いたものを誰かに送り届けるところ。
電報をだれかに託してだれかにつたえるということ。
書いたものを届けるということは、自分の存在を誰かに届けるということ。
それすらもこの時空では揺るいで、消えてしまいそうであるという不安定な感覚。
書くとはなにか、つたえるとはなにか。
根源的な問いが秘められているように感じられました。




時間が経って、うけとったものたちです。

頼信紙に書く。それは原稿用紙にじぶんの思い・思考そのものをとどめることに等しい。
さらには、限られた文字数にそぎ落として、伝えたい核を閉じ込めるという行為である。
それは限りなく短歌の歌を詠むことに近い。
思考つまり自己を文字としてうすみどりの格子に閉じ込める。
これで時空間が限定されてゆるぎないものになる。

ところが。

その頼信紙がやけている。
やけているということは、ながらく、そう、ものすごくながらく、だれもそれをしてこなかったことの象徴である。

そして、無人郵便局。
書いたところで、伝える手段がない。
郵便局員にも他の客にもみられることがない。
自己完結の世界。
正確に伝達できないもどかしさ。
その現状のメタファ。

カフカ忌。
自己の思考の記録としての書いたものの焼却の要求。
作家つまり表現者としての自己否定。
なんのために表現したのか。
なんのために表現するのか。
表現が正確に自己を表現できているのか。
そしてそれは正確に伝えたい人のもとへとどくのか。
さまざまなことの懐疑と否定。
うすみどりの格子にとじこめられたそぎ落とされた自己。
その存在意義のなさ。

そもそも永らくなにもかきこまれていないではないか、
なにもつたえられてこなかったではないか、という憤りにもちかい思い。


深読みしすぎでしょうか。
いまのわたしのうけとったメッセージです。

(2010年06月06日 23:43)


この歌について
ある方からこのようなメッセージが発せられています。
どうぞどんどんかきこんでいただけましたら幸いです。

月下  桜



なぜ、「カフカ忌」なのか。なぜ「無人郵便局」なのか。なぜ「灼けて」なのか。

以上の私の疑問に関して、知識の、お考えのおありの方、例え一つでもよろしいのでお言葉を賜りたい(たんなる個人的な想い、感想でも結構です)。 
関連して、なんなりとお言葉を戴ければありがたい。

追記
塚本邦雄の「カフカ忌……」の歌について
① 自注の所在をご教示ください。
② 荻原裕幸・坂井修一・村木道彦の書き物はお陰で読ませて頂きましたが、このほかにどなたかが書かれたものがありましたら、その所在などご教示ください。






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by tsukisitau | 2010-06-19 20:52 | *短歌の世界*

写真を撮るということは 呼吸をすること

さまざまなことがあって、3月の京都御所の枝垂桜以来、写真(デジタル一眼・マクロ撮影)をほとんど撮らずにいました。
携帯やコンパクトデジタルカメラでの撮影はしていたものの、やっぱり違ったんですね。

季節がうつろいゆく。
さまざまな花が変化してゆく。
うつくしいものはたえず 身の回りにある。

言の葉でとどめていても、やっぱり違ったんです。


ひさしぶりに撮影したのは、すぐ近くの公園の紫陽花とアガパンサス。
最初は感覚がちがいました。
デジタルなので、撮ったものがすぐみることができるので、わかるんです。

ちがう・・・。
みえたものじゃない。


しばらく、撮ることをやめて、じっと花の傍にたたずんでいました。
以前からよくしていたことです。
どんなにきれいだとおもっても、すぐ撮らないこと。
どうしてきれいだと感じたのか。
どこに惹かれたのか。
なにを感じとったのか。

しばらく自問自答するのです。
花と会話するように。

そうすると、ようやく感覚がもどってきたのです。

あぁ・・・
こんなに素晴らしいんだ・・・!
わたしにみせてもらっている世界!
とどめることのできた奇跡!

うれしいなぁ・・・
うつくしいなぁ・・・
すてきだなぁ・・・

写真を撮るというよりも、感動することに夢中になってぽわーんとしていました。
しあわせすぎです・・・。

写真を撮るということで、わたしはわたしをとりもどせたようにおもいました。
ずっと息を詰めてきていたのを、はふぅっと深呼吸できたような。
海底から海面にでたような。

ひさびさにいきかえりました。


まだ取り込んでいないのですが、ちかぢかアップしたいとおもっています。




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by tsukisitau | 2010-06-16 20:41 | つれづれ帖*言葉の風景

ああ闇はここにしかないコンビニのペットボトルの棚の隙間に  松木 秀

   ああ闇はここにしかないコンビニのペットボトルの棚の隙間に   松木 秀



思い浮かんだ風景。


25-50代の男性。
生真面目な会社員。もしくはニートだったり派遣だったり。ひきこもりがちもありかな。



しごと帰りにコンビニに立ち寄るのが習慣だ。
コンビニは夜でも虫をひきつける蛍光灯のように無駄に明るい。
だからふらふらと吸い寄せられるのか。
夜だということを忘れる店内。
生活に必要なものは適当にそろっている。
商品管理もしっかりしていて、賞味期限がきれていたり、商品切れなんてことも滅多にない。
店員の応対だってなれたもので、「この人は今日何度おなじことを言ったのだろう」とかおもってしまう。

朝のバスや通勤電車だって、毎日毎日安全で時間どおりで事故や遅れなんて滅多にない。
駅員や乗務員のアナウンスだって定型文だ。事故や遅れがあったときですら。
会社の上司や取引先との話だって定型文。メールも仕事の以来も返事も定型文。
昼食の定食を頼むときだって定型文だ。
家族との会話すら。

いつからこんなふうになったんだろう。
定型文に守られた自分。なにもかもが明瞭でそつのない日常。
こころを伴わないことばで構成された日常の繰り返し。

テレビのニュースや三面記事だって同じだ。
どんなひどいことがあっても、定型文だ。ああ、またか。でおわりだ。

さらさらとうわっつらだけでながれてゆく時間。
それに乗かっている自分。
本音で誰かと口をきいたのはいつのことだったんだろう。
そんなことがあったのかどうかすら、もうわからない。

コンビニの棚を物色する。
どこもかしこも、「きちん」と整然とした顔つらでならんでいやがる。

ペットボトルの並んでいる扉をあける。
一列にならんでいやがる。
ん?
声がする。
商品の補充の店員たちか。
たわいもない雑談や店長への不満なんかが聞こえてくる。
薄暗い闇の中から「人間」の声がする。

ああ、こんなところにあったのか。「闇」は。



(2009年01月30日)



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by tsukisitau | 2010-06-16 19:20 | *短歌の世界*


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