2009年7月22日 11時
薄曇のなか三日月のような太陽を見上げる。
5分ほどであるが、雲にかくれたり、光ってあらわれたりしてかなり見ることがかなった。
日の欠けること前もって知ることの不思議さをしるたった5分で
日の欠けることはまことの神秘ゆえ復活しゆく姿を祈る
薄雲に光る三日月のような日を皆指差してじっと見上げる
見知らずの人に声かけ共に観る日食の空五分ほどだけ
月の400倍の大きさの太陽。丁度よい距離がおなじ大きさにみえるようになる地球。
6000度の太陽の表面に100万度のコロナが観測できる。
黒い太陽。
インド・ブータン・上海・屋久島・悪石島・硫黄島をよこぎる月の影。
一瞬のダイヤモンドリング。
ふたたびあらわれる光。
日と月ゆえに「明」。
太陽・月・地球の絶妙のバランスの奇跡。
ありがとうございます。。。。
*下のほうの「More」にて私の見た風景(解題)を書いております。
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日の欠けること前もって知ることの不思議さをしるたった五分で
日食がおきることは天体の動きをしっていなければわからないこと。
古くから正確に暦で予測されていたというからおどろきます。
今回もかなりなぜおこるのか、という原理をしらべてみても、やっぱり不思議です。
日の欠けることはまことの神秘ゆえ復活しゆく姿を祈る
日食は日蝕とも表記され、黒い太陽になる姿はと恐れられていたとおもわれます。太陽が生まれ変わるかのよう。
日本神話の岩戸の場面を思い起こすと共に、お日様のつつがなさに気づき、あたりまえのことがあたりまえでないことに感謝しました。
太陽・月・地球の絶妙のバランスの奇跡にも感謝です。。。。。
薄雲に光る三日月のような日を皆指差してじっと見上げる
薄曇でみられないかとおもっていたが、外にでた瞬間に三日月のような太陽を雲をとおしてじかにみることができました。あらわれては、またきえて・・・。同僚や職場の人々と「あそこに!」「みえた!」と指差してみていました。
見知らずの人に声かけ共に観る日食の空五分ほどだけ
これは同僚さんのようす。一番たのしみにしていて、天文科学館でつくりかたをしった太陽をみる道具を手作りして持参した職員。職場の利用者さんを近所までおむかえにでかけており、「いまみえますよ」とも声の掛けられないところにいらっしゃいました。けれど、かえってこられたときに、「しっかりみえましたよ。いろんなひとと話しながら、見上げていました」とおっしゃっておられて、ほっとしました。