題詠blog2010に参加します、というのはすこし前の日記にアップしましたよね。
昨年はスローペースで半分くらいのところで期限切れになってしまいました。
今年はどうなるかな~とおもっていたら、おもしろいことになりそうです。
じつは、ほぼ3日(時間にして3時間くらい)で50番まで詠んでいるのです。
なんでこんなに速くなったのか?!
それはですね。
題を一つ一つではなく、後の題をも詠みこむことにしたのです。
そうすることでことばが呼応しあってものがたりがうまれてくることにきがついたんです。
おもしろいですね~。
まったくじぶんでも予期せぬものがたりが、ふわっと浮き上がってくるんです。
ことばをいじくりまわすことなく、新鮮なままで。
これは発見でした。
いまのところ、「題の順番はかえないこと」「できるだけ題を違った角度から表現してみること」「最初にうかんだものがたりを忠実に表現すること」を大事にしています。
「題詠」というと、わたしのなかでは、「題」をもっとじぶんのなかで理解して理解しつくしてそのうえで表現したい、というとてもストイックなおもいがあります。
それは、たとえばひとつの題「春」で100~200首あらゆる角度から詠んでみて、またあらゆる歌人の「春」を読み込んで、そのうえで、題である「春」がもっともきわだつ一首がいきているうちに詠めるかもしれない、そのくらいストイックにとらえています。
だから、「題詠」はとてもおもいんです。
昨年もひとつの題で20首づつ詠んでそのなかで選んだりしていました。
本来はそのほうがありかたとして正しいのだと思います。
わたしはどちらかというと、見えたままの情景を詠むことのほうが多いですから、「題」によっては、さっぱり「見えない」ものもおおくて、こまっていました。ものがたりをうみだすことはできないんです。二つの「題」が化学反応を引き起こしてある風景をみせてくれるようになりました。それはわたしにも予想できない発想の引き出しをひっくりかえしたようなものになりました。
まったく違った作風に自分でも笑ってしまいます。そういうのもふくめて「わたし」なんだなぁって気づくことが出来ました。
歌(短歌)っておもしろいです。
しばらく連続アップがつづくときもありますがご了承くださいませ。
とくにミクシイのみなさん、ごめんなさい。
日記更新の欄が埋め尽くされるとおもいます。
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