電話口でおっ、って言って前みたいにおっ、って言って言って言ってよ 東直子
わたしのみた風景です。
ちょっと親しくなりはじめた彼んちに「用事があって」電話する。
もちろんおたがい「すき」とか告白なんてしていないよ。
ちょっときになってきただけだもん。
おかあさんでたら緊張するなぁ。。。やだやだ><
プルプルプル・・・
プ。
あ、つながった。
「あ、あの、00大学でご一緒しています東ともうします。00くんは・・・」
「ご在宅でしょうか」って言おうとしたとき。
「おっ」
あ、彼の声だ。
あぁよかった。お母さんじゃなくってw
それに「おっ」って、なんだかわたしからの電話がうれしいみたいじゃない?w
実はかかってこないかと期待して待ってたみたいじゃない?w
なんか、うれしいな。わたしからの電話、よろこんでくれてるんだ。
・・・・・・・・・
いまはさ、お互い好きって告白しあってつきあっちゃってるし、待ち合わせたり
電話かけあったり、メールしたりしてるんだけど。
もうそういうのが日常になっちゃってるんだよね。
携帯だったらお母さんがでることもないしさ。
だから、あのとき緊張してかけた電話にうれしそうにでてくれたのがとってもうれしかったの。
とってもとってもとってもうれしかったんだ。
いまになって、あのときのどきどきしたきもちが新鮮に感じちゃうこともあるんだよね。
うん。またききたいな。
どういうふうにしたら言ってくれるかなぁ~。。。ちょっと作戦考えておこうっと。
こんな風景です。
わたしは「おっ」の歌が好き。
「言ってよ言ってよ」っておねだりしているのも「おんなのこ」だなぁっておもうし。
しかし、東さんの歌は難解なものが多いです><
このごろは小説もかいておられるそうで、きっと東さんワールドがあってこそ、エッセンスが短歌という形になっているんだろうなぁっておもいます。
(2008年12月03日)
*めっちゃわたしワールドなものをお目通しくださってありがとうございます。
そろそろ蓄積してきたのがなくなってきたので、また難解かつイメージ・ものがたりのうかぶ歌を探してまいりたいとおもいます。
「この歌からどんなものがたりがみえる?」という歌がありましたらぜひご紹介くださいませ。(非公開メッセージでおねがいします)
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