白山駅からすこし歩いて、白山公園内の「燕喜館」にたちよりました。
港町の商家齋藤住宅の一部を移築したものだそうです。
お茶席でもあるお座敷には床の間にシャンデリアがあって不思議なかんじです。
左側のところには海のいきものの絵が。
欄間も豪奢。
奥座敷の内縁側。
檜の木目がうつくしかったです。
こちらが正式な玄関、部屋の内側からのみみることができます。
白山公園内ではお茶席も設けられていたのですが、すでに人が大勢で時間的に断念しました。
庭園内の白山(はくさん)神社にもご挨拶。
七五三の時期でこどもちゃんが早々にお参りしていました。
白山神社は、「歯苦散(はくさん)」とかけられて、歯の痛みをとるともしんじられていたそうです。
すこし歩いて、新津記念館へ。
新津さんは石油を採掘した方だそうで、外国の方の迎賓館として建てられた建物です。
なかなか採掘にご苦労なさったようです。
写真撮影禁止でしたが、豪奢なつくりの建物でした。
ステンドグラスもすばらしかったのですが、塩害で枠が錆びてしまったそうで、補修されています。
お庭は和風ながら、ちいさいバラ園もあったり、新津さんの立派なお屋敷や蔵があったりしました。
新潟は豪農の屋敷がのこっていたりと、なかなか建築がたのしいところのようです。
観光循環バスというのもあるのですが、
一時間に一本とちょっと不便でしたので、ふつうのバスで新潟駅方面に向かうことにしました。
みてくださってありがとうございます。
つづきはまた後日。
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