新潟の旅です。
ときMAXからの風景です。
二階からの風景は広々とみえて気持ち良いです。
とにかく広い!駅をすぎるとあっというまに田んぼがひろがります。
関西では住宅・マンション・ビルだらけなので、かえって斬新な風景に感じられます。
山がとおくにみえます。
車の通る道も細く見えます。
田んぼ一枚づつはものすごく広い、というわけではないことがわかりました。
稲刈りは9月下旬には終えられているそうで、残っている稲穂はありませんでしたが、
田んぼによってはまたちいさな穂がでていてなにかの野菜が植わっているかのようにみえました。
これも刈ってあるのですよ。
田んぼのなかにぽつんぽつんと集落があって、農家らしきつくりの瓦葺の家がみえました。
黒っぽい艶のある瓦葺でした。
けれど、割合にツーバイフォーの住宅のニュータウンもみられて、
全国が同じような風景になってゆくことに旅行者としてはちょこっと寂しさを感じました。
田んぼに幾何学的な模様があるのがおもしろいです。
真島さんにうかがうと、天日干しにつかった「はさ」の跡じゃないかと。
なるほど~。
その時期の田んぼもみてみたいものです。
トンネルをぬけて浦佐駅で下車すると、ひんやりしました。
杉木立の山が感じられます。
真島さんから、「八海山」も指差しておしえていただきました。
「八海山」はお酒の名前で面白いなぁとおもっていたのですが、
実際にある山の名前だったのですね。
山の上に八つの湖があるからだそうです。
新幹線の駅ですがなんともうら寂しく、車も店も人もない駅です。。。
バス二台に分乗して宮柊二記念館とお墓に向かいました。
このあたりは雪が深いようで、
家の屋根の一階部分から二階にかけて梯子が立てかけてあるままだなぁとおもっていたら、
そういう仕様になっているようで、あちこちの家でみられました。
屋根に雪止めの棒もつけられていました。
道はぽちぽちと穴が開いていて、雪を解かすために地下水を出すようになっていました。
前日に真島さんと山下さんから「ゆうせつろ」「しょうせつシステム」ときいていたのですが、
頭の中で漢字に変換できなかったのが、つながりました。
「融雪路」「消雪システム」だったのですね~。
小学校のときに社会の教科書の雪国のくらし、という授業でならって以来です。
柿と桐がたわわに実をつけていました。
ぐるっとまわりみちして、宮先生の生家の書店の前をとおりました。(堀ノ内)
商店街というにはあまりにもさみしい商店街でしたが、一昔前の商店街の趣きがのこっていました。
記念館では北原白秋先生からの軸や、戦争時に持参した白秋先生からの羽二重の鉢巻、
戦地におくられてきた白秋先生の写真とお守りのことば、
白秋先生が亡くなったことを知ったときに中国でつくられた位牌、
出版したときに歌人仲間から「シッカリやれよ!」と寄せ書きされたもの、
原稿用紙につづられた奥様へのお手紙。
戦地から4枚にわけてのはがき。
歌の断片が書かれては消されてしている草稿。
別室には仕事机がおかれており、
歌にでてくるかむいこたんの黒い石、折り折りに音をたのしまれた土鈴コレクション、
タコ唐草のおかゆ茶碗、赤漆の匙、黒縁の眼鏡が4つ、
瑪瑙と翡翠のひもタイ。(柏崎さんによると、来客があるときにおもてなしのためにしていたそうです)
朝日歌壇の選者をしていたときに使用していた灰緑色の3Bの鉛筆が
いつでもどれでもつかえるようにしっかりけずられたまま朱色の文箱に100本ちかく溜められていました。
歌や随筆にあったものにであえるのはおおきな喜びでした。
お墓にもお参りしました。
草が刈られていて、みぞそばが金平糖みたいに咲いていました。
お墓への道は石が大好きだった先生らしく、両側にいろんな石がならべられていました。
コスモスと薄が供えられていて、新潟のかたが用意してくださったお線香をお供えしてご挨拶しました。
バスから魚野川と矢振間川の合流地点もみました。
どちらもとても澄んでいて川底の白めの石がくっきりみえました。
さほど深くはなく、ところどころ石にあたって、瀬になっていました。
夜に聴けば矢振間川の川の音(と)の魚野川にそそぐ音きこゆ 宮 柊二
浦佐駅にて解散。
もう一台のバスよりもはやかったのか、
十分ご挨拶できないままに新幹線にのって新潟へ向かいました。
後でゆっくりご挨拶できるかとおもっていたのですが、すみませんでした。
稲垣草歩さんと駅でご一緒しました。
新潟の友人と会ってから静岡へ帰られるそうです。
お名前はコスモス誌で拝見していたのですが、
お名前から女性とおもっていたら、男性でびっくりしました。
コスモス全国大会では皆様に大変お世話になりました。
非常に充実した時間をもつことができました。
ありがとうございます。
つづきはまた後日。
真島さんにおすすめしていただいた新潟のおいしいもんと、
山下さんに「新潟平野と日本海がみえるところ」をとリクエストして、お勧めしていただいた弥彦山を
堪能してまいりました。
よんでくださってありがとうございます。
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