順番が前後するかとおもいますが、きょうもつれづれとつづってまいります。
きょうは、マイミクさんやブログランキングのところに「蓮をみにいきました」とでていたので、もうそんな時期か~とおもいたち、蓮で有名な京都の法金剛院にいってきました。京都の竜安寺・仁和寺の南・妙心寺の南西のお寺です。今日から7時から開門していたそうです。9時ごろ到着しましたが、すでに真夏日で、それなりの準備をしていったものの、もうろうと。。。><
境内での飲食は禁止なのですが、こっそりお茶をのませていただきました。。。。;;
そういえば、燕と万博記念公園の蓮を見に行ったときにも、ものすごく暑くって、まず池に到着するまででばてばてになって、池を巡る前にへたりこんでいたようにおもいます。。。
お寺につくと、丁度、タクシーの運転手さんでしょうか、数名の方々にお寺のいわれや蓮のことを解説しながらあるいておられました。小耳に挟んだことと、それをもとにネットで調べたことを御紹介しますね~。
法金剛院のお庭は池泉回遊式庭園(池の周りをぐるりと歩きながら、配置されている石や苔や木々の変化をその場・その場で楽しむという趣向のお庭のことです)で、極楽浄土を再現したとして名高く、平安時代に作られた数少ないものだそうです。
(京都の地名になっている「御池 おいけ」もこちらの御池からの由来だそうです。)
世界中の蓮が80種あつめられています。
大きな池にも蓮だらけですが、回遊する散策路にも蓮の鉢がいくつもおいてあって、それぞれに名前のプレートもつけられていました。(今回は暑さに負けて、銘と花を一致させていません。御勘弁ください~><)
蓮の花の咲き方は独特で、まず初日は早朝に五分咲き程度に開花して、午前10時頃にはもう閉花してしまいます。2.3日目は早朝に完全に開花し、正午頃に半閉花します。
そして、4日目に3度目の完全開花をし、その日の午後には散ってしまうのです。
風が強かったり、暑い時期には3日間で散ってしまうこともあるし、涼しい時期なら1週間程、開閉を続けることもあるというそうです。
なので、蓮を見るなら早朝なのですよ~。。。なんとも儚い花ですね。。。。
そうそう、蓮のあるところなら、「象鼻杯 ぞうびはい」という催し物もおこなわれているかもしれません。蓮の茎はストローのようになっているので、大きな葉っぱを杯にして、茎の部分を穴をあけて、お酒をいただくという趣向です。象さんの鼻みたいだから、この名前なのでしょうね。
庭園の紫陽花もすこし時期をすぎてはいましたが、綺麗な色をそえてくれていました。
苔も青紅葉もきれいでしたよ~。
それから、学生のころにおとずれて、十一面観音さまが端整でおうつくしいことに感激したのをおぼえていましたが、こちらの阿弥陀如来さま・観音様・僧形地蔵菩薩さまなど、仏様もおうつくしいので必見です。
学生のころは、「仏像」として、「美術品」としての鑑賞が主な目的でしたが、今回訪れて御前に伏して御挨拶すると、恐れ多くて面をあげられないような・・・w
「もったいなくて、目がつぶれる」と神様や仏様、天皇にもそのような思いを少し前の御先祖や年配の方々はもっておられたようにおもいだされました。
蓮の写真も沢山撮影してまいりましたので、早々に整理してアップしてゆきますね。
そのまえに、広島での美しかった紫陽花をアップせねば~。。。><。。。
そうそう、7月の17日に祇園祭りの山鉾順行なので、街じゅう「コンチキチン」の音がひびいていました。提灯もつけかえられていて、百貨店での和菓子の各店でも祇園祭ならではの意匠のものや限定のものがありました。そちらを早速御紹介しないといけませんね~。
写真、取り込んできます。
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