あそびにきてくださって、ありがとうございます。
世間では、お盆期間で、交通は日曜ダイヤですし、大きな鞄や旅行ケース(ころころの車輪がついてひっぱる鞄です)にいろいろ積んで移動されている姿や、家族そろっての姿もお見かけします。
幸い、学校が夏休みなので、大荷物でも空いているのが助かりますね。
わたしたちは、あいにく仕事なのですが、スーパーにいくと、真っ先にお盆にお供えするものたちが目に入り、「お盆なんだなぁ・・・」っておもいました。
ほおずきや蓮の実。蓮の形の大きくて華やかな落雁。団扇のお菓子。
細長い、ひもみたいなささげや、坊ちゃん南京という、てのひらサイズのかわいらしいかぼちゃ。
おもちゃ南京という、黄色っぽくてまるっこかったり、ひょうたんみたいなかたちのかぼちゃ。
みずみずしい黄緑色のちいさなひょうたんも、くびれのところに胴巻きをしてもらって、ならんでいました。そっと胴巻をはずしてみると、(あたりまえですが)ちゃんと瓢箪のかたちをしていて、あまりのきれいさに微笑んでしまいました。
いまの家には、仏壇がないので、わたしがお盆のあれこれをすることはないのですが、学生のころ祖母がおがらを焚いて迎え火や送り火をしていたことや、きゅうりの馬となすびの牛をこしらえたこと、毎日お供えして般若心経をあげたことなどおもいだします。
こころのなかで、御先祖様がたに、いま私たちが存在できていること・平和に暮らすことができていることを感謝しています。
お盆について、とてもわかりやすくまとめてあるところをみつけましたので、御紹介しますね。
「お盆に関してHP」
お供えのいろいろが写真で紹介されています。地方によってさまざまなのでしょうね。
「東濃のお盆」
そうそう、お盆とお彼岸の区別がいまひとつはっきりしていなかったので、この機会にとおもってネットで調べてみました。
(引用)
“暑さ寒さも彼岸まで”と云われるように、お彼岸は春と秋にあります。
それぞれに「春分の日」と「秋分の日」を中日(ちゅうにち)に、その前後三日間の合計一週間のことを言います。
本来の意味としては、春と秋の過ごしやすいこの時期に、御仏のいらっしゃる彼岸を思い、読経したり、「精進潔斎(しょうじんけっさい)」して修行しようというものです。
お彼岸は、お盆のような行事をしたり飾ったりする必要はありません。
しかし、三月と九月の彼岸の入りは仏壇をキレイに掃除し、花や水を替えて、故人の好物や果物・お団子などをお供えしましょう。
なるほどです~。
日々の暮らしの折々にも、御先祖様方に感謝のこころをもちつつ、節目の日には、こころ新たに感謝申し上げるのですね。
御先祖様方いらっしゃってこその、いまのわたしがあるのですから。。。
ありがたいことです。
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