昨日は、京都の下賀茂神社の古本市に燕と出かけておりました。
本たちをかなりよみこんでいる燕のなかでも、ぐっときた本のなかの一節にでていて、
それがまた丁度、駅のポスターで開催日もみかけたそうで。
・・・・これは行くしかないでしょうw
「燕の書評 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)
12時前に出町柳に到着。
愛用している「地図本」シリーズの、「アートを楽しむ京都地図本」ので紹介されていたバルで
昼食にしました。そこがまたおいしかった~!
いずれ、てくてくもぐもぐのほうにアップしますね。
下賀茂神社は京阪出町柳の北西にあります。
賀茂川をわたるとき、五山の送り火の「妙法」のうちの一文字、「法」がみえました。
川ではこどもたちが水遊びしていました~♪
橋を渡ると北側にのぼりが。
神職さんのお宅でしょうか。
京都らしい建物にこころ奪われます。
玄関からの緑もとてもうつくしいです。
上の彫り物が鴨なのは、賀茂神社だから・・・?
ここから先が参道・糺(ただす)の杜です。
緑豊かで、せせらぎもあって、とてもおちつく場所です。
流れている水の清さにびっくり。
テントのたちならぶのが見えてきました。
かなりのお店がでています。
お店を巡る前に、近くの河合神社に参拝しました。
テントのたちならぶずっと奥に、児童書の古書があって、大好きな岩崎ちひろさんの「あかちゃんのうた」や、藤城清治さんの挿絵の「お母さんが読んで聞かせるお話」、
講談社の少年少女日本文学館(太宰治・井伏鱒二・谷崎潤一郎・鈴木三重吉・野上弥生子・小川未明・浜田広介・志賀直哉などなど・・・戦前・戦争中のお話も多く含まれています)、
幻想的な絵と設定のたむらしげるさんの「銀河の魚」、春日大社の宮司さんが日本の伝統と文化・こころをつたえる絵本「にほん よいくに」などの本にであうことができました。
もともと本は大好きなので、ひとつづつの棚をなめるようにみてまわるのが桜流なのです。
戦前の本や、普段目にすることのない本たちにもであうことができて、わくわくしました。
両手に本の入った袋たちを提げて、手ぬぐいで汗をぬぐいつつ、団扇ではたはたして。。。
一方、本を愛する燕は、意外なことにそんなに買っていなかったのです。
読みたいとおもった本は、アマゾンで、すぐ手に入れて読んでしまっているからみたいです。
本の一節にでていたという、大きなこいのぼりをかかえた浴衣姿の女性や、パナマ帽子をかぶった粋な浴衣姿の男性もみかけることができて、いかにも京都だなぁっておもいました。
最終日だったそうで、4時まででしたが、そのころには小雨も降り始めて暗くなってきたので、かき氷をたべて、せせらぎで涼んで、大きな樹を見上げて、ぺたりとくっついて御挨拶して神社をあとにしました。
そうそう、神社にむかうときに、灰色のきれいな羽を数枚みかけて、いただいてきました。
そして、せせらぎのところには、黒羽のほっそりした緑色に光る蜻蛉が羽をひらいたりとじたりして休んでいるのを見かけました。とってもうつくしい蜻蛉だったんですよ~!
そして、神社をでるまえには、敷地一面に真っ白な羽の散っているところをみかけたので、あまりにうつくしかったので、数枚いただいてきました。
鷺ちゃんの羽毛かなぁ。。。
それと、青紅葉のうつくしい小さな枝も落ちていたので、一緒にいただいてきました。
賀茂川の橋にでると、雨雲は神社周辺だけで、明るい空でした。
丁度停まっていた京阪の特急に乗り込んで、「ああ、そういえばこれで大阪まで出るっていうのもありだね」と話して、そのまま大阪淀屋橋まで乗ってゆきました。
京阪で京都から大阪というのは、はじめてだったので、見る景色をたのしみながら帰りました。
(枚方のひらかたパークの横を通るときには、アナウンスがはいって、観光バスみたいでしたw)
淀屋橋では、おなかがすいたので、オムライスの老舗「北極星」があったので、そこで頂きました。これもいずれまた、てくてくもぐもぐに御紹介せねば。。。。w
なにごとも、丁度よく素敵にすごすことのできた一日でした。
感謝です。
*調子に乗って、また写真を山ほど連続アップしていました><
すみません。
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