ご近所の一軒家で、フェンスもぐるりと葉っぱと黄色い花がとりかこみ、二階へもよじよじと進出しているものをみかけました。
野菜の花だとはおもっていたのですが、実がみあたらず、なんだろう??とおもっていたのです。
朝もさいているし、夕方にも咲いているのですよ。
となりの駐車場までも進出していたので、のんびり写真を撮らせていただきました。
奔放にうごきまわっているかのような 先端たち
このぺろぺろ具合は なんといったらいいものか
じっと のぞきこむ
ありんこの 目線で
ああ これは へちまなんだと ようやく きがつく
電話のコードが つながっている
もしもし きょうは くもりです
そちらの じゅんびは どうですか
おひさま もうちょっと でてきてください
ありんこたちが あるいています
ちょっと こそばいです
じゅんび かんりょう
実になりますよ
*つい先日めったにつけないテレビをつけたら へちまの由来が紹介されていました。
江戸時代には「いとうり」とよばれていたそうで。省略されて「とうり」となり。
ここからが 江戸っ子らしい言葉遊びの世界。
「と」は どこにあるでしょう。
いろはにほへと ちりぬるを
「へ」と「ち」の間(あいだ=ま)にあるから「へちま」ですって。
なんともしゃれっけたっぷりの名前ですね。
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