きょうはどどっと題詠ブログの短歌をアップしました。
みくしいのみなさんのページにはずらりとならんでいることでしょう>< すみません。
みくしいのコミュ「ほのぼの短歌ラリー」にて現在「卒業歌会」を開催しています。
今回も参加しております。
まだ作者発表してません。
燕の歌もこのごろ進化するのがはやいので、どれか絞りきれず、わかりません。
この歌会にちなんで何首かまとめて詠んだものがありますので、連作のようなかたちでアップしてみますね。
「卒業」
練習で涙なんて癪だから鼻つんとしたら背中にナイフ
壇上に名前よまれて立つ君を見つめていたい見てないふりして
絶対に泣かないと思っていた子がしゃくりあげ泣くと思った子はしらと立つ
何気ないあるひとこまを思い出し微かにゆるむ頬は隠さず
・・・・すきです。・・・・とうつむく君のはにかみが僕を一気に春にしました
賑やかな集まりそっと抜けだそう二人の思い出辿りに行こうよ
なにもかも本当にあったことなのか黙した校舎はけして語らず
潜水し今日まで辿り着いたから息継ぎをしてまた潜りゆく
今ならばどんなことでも頑張れる新しい羽生えているもん
写メなんてなかったけれど三枚の写真だけで十分だから
「はなむけのことばたち」
触媒となりて新たなひかり生み出しぬすべての人がすべてのことが
何事もできると思え何事もできぬと殻に籠ることなく
成すことは一つなれども方法は無限にありて全てに通ず
日々新た己が役割果たし切る君の姿は誠に尊し
新しく日々殻を脱ぎ変化せよ生まれよ生きよ世の光たれ
月下 桜
*ご卒業おめでとうございます。学生のみなさんも、ご退職のみなさんも。あるいはいろんな意味で卒業をむかえられたかたがたに。これからも幸多きあゆみとなりますよう、こころより祈念申し上げます。
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