京都・法金剛院と大阪・長居公園の蓮です。(7月12・13日)
「ちりれんげ」「れんげ」というと、中華のお店のラーメンやスープやチャーハンに添えられる陶器のお匙のことをおもいうかべられるとおもうのですが、数年前に、ふと、あれを手にしたとき、
「あれ・・?」とおもったことがあります。
「れんげ」は「ちりれんげ」で、「ちりれんげ」は「散り蓮華」で、それって蓮の花びらの散った姿のこと・・・・??
そして、数年前に燕と大阪・万博記念公園の蓮池に暑さにばてばてになりながら(入り口ゲートからものすごく奥で遠いのです><)到着して、散った蓮華の花びらをみると、どうみても、「ちりれんげ」そのものでした。そのときの、白くてうつくしいフォルムは、写真にのこしてはいませんが、いまでも鮮明におもいだせるほどにうつくしかったのです。
ちりれんげと、ネットで検索してみると、陶器の匙のものが沢山でてきました。京都の有次さんのものは、桜の花びらに型抜きしてあるものもあって、とてもきれいでした。
なかでも、「これは!」と心ひかれたものをみつけましたので、御紹介しますね。
ブログは更新がとまっていますが、煎茶の世界など興味ぶかいページでした。
「和ぶろぐ」 美しいちりれんげ
ともあれ、散り逝く姿をまとめてみました。
いとしいひとよ そろそろわたしは ゆかねばならない


おともなく ちる はなびらと
はなびらのすきまから さらさらと ながれおちる しべたち


おおきな はっぱが やさしく うけとめてくれるのだよ

みずに 浮かぼう しろいふねのように

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